子供のおやつどうしてる?今すぐ始められる健康のために意識すべきこと

2015/10/20

スナック菓子にチョコレート、クッキーなど、子供が好きなものばかりをおやつに与えていませんか? できればもっと健康に気遣い、体に良いものを食べさせたいものです。でも、さまざまな嗜好品、市販のおやつのなかから何を選べば良いのか分からない方も多いことでしょう。

そこで今回は、昔ながらのおやつから、話題のグルテンフリーまで、子供の健康を意識したおやつについてご紹介。子供の口に入るものはたとえ少量でも、お母さんが責任をもって選んであげてくださいね。

「おやつ」の習慣はいつから?

「おやつ」という言葉は、江戸時代の時間を表す言葉の名残りが語源という説があります。当時の食事は朝と夕方の1日2食。くわえて、現代の午後2~3時にあたる「八つ時(やつどき)」に軽食をとる習慣があり、これを「おやつ」と呼んでいたと言われています。

今ではすっかり甘いものがおやつとして定着していますが、江戸時代のおやつはうどんやもちなど、腹持ちが良いものが一般的だったようです。

やがて、1日3食が習慣化するにつれ、煮干しや昆布、干しイモ、煎り豆などがおやつとして食べられるようになりました。

おやつで噛むトレーニング

子供のおやつには、せんべいやおかきなど、堅いものを食べさせたほうが顎の発達に良いと思われがちです。しかし、顎の発達のためには堅さより、「よく噛む」、「長い時間噛む」ことが重要とされています。

たとえば煮干しは、よく咀嚼(そしゃく)をしないと飲みこむことができないうえに、カルシウムも豊富なので子供のおやつにはぴったり。同じ理由で昆布もおやつにおすすめ。うま味成分がたっぷりなので、正しい味覚を育てます。

このように、昔ながらのおやつには、子供の健やかな成長をサポートする役割があったと言えますね。

グルテンフリーを意識する

パンやクッキー、ケーキなど、小麦粉を使ったおやつは数多くあります。大好物にあげる子供も多いことでしょう。

ですが、子供のころから大量に摂取させるのは考えものです。小麦に含まれるグルテンには、麻薬のような依存性を誘発するという、ちょっと怖い説があるのをご存知ですか? 食欲が止まらなくなり、過食につながる恐れがあることが最近の研究で明らかになっています。

普段の食事でパンを食べることが多いなら、せめておやつにはグルテンフリーを意識して選びましょう。グルテンフリー食品は、フルーツ、シリアルバー、ドライフルーツ、シャーベット、せんべいなど、身近なところで手に入るものが数多くあります。

手づくりポテトチップスでグルテンフリー

「ポテトチップス」と聞くと、高カロリーで体に悪そうなイメージですが、実はポテトとオイル、塩だけなので、グルテンフリーに分類されます。市販のものは塩分過多だったり、油の質が悪かったりするので、ぜひ、手づくりにチャレンジしてみましょう!

作り方はいたってシンプル。ポテトをスライサーで薄切りにしたら、カラリと揚げて、さっと塩をふるだけです。

せっかくなので揚げ油にもこだわりましょう。おすすめは100度を超えても酸化をしないオリーブオイルです。風味も良いので、ぜひお試しください。

炭酸飲料は避ける

シュワシュワとしたさわやかな喉越しの炭酸飲料にも多くの砂糖が含まれています。甘さよりも炭酸が強く出るため、つい飲み過ぎてしまう人も多いのでは? 炭酸飲料はできるだけ避け、代わりに牛乳や果汁100%のジュース、お茶なら麦茶などカフェインレスのものを選びましょう。

最近話題の植物性ミルクもおすすめです。ライスミルクなら、玄米パワーで健康的。メーカーによって多少の違いはありますが、コップ1杯のライスミルクで、ごはんお茶碗1杯分の栄養素が摂れるそう。ほのかな甘みは、お米由来。牛乳嫌いの子供でも、ライスミルクなら飲みやすく、手軽な栄養補給にぴったりです。

食事で不足するものをおやつで補う

子供のおやつは、好きなものを与えるだけではなく、3食の食事で摂取しきれない、不足しがちな栄養素を補うことが基本です。

健やかな成長のためにもおやつは吟味をして、体に良いものを選んであげてくださいね。

[ 参考 ]