まるで料亭のお弁当!無添加だしでかわる定番おかず

2015/10/20

主婦にとって毎日のお弁当づくりは大切な仕事のひとつ。とはいえ、毎日のこととなると、おかずがマンネリ化することってありますよね。

料理本やネットのレシピを検索も便利ですが、いつものおかずを「だし」でグレードアップしてみませんか?だしの安全性や基本のだしで作る、定番おかずのレシピをご紹介します。

どう選ぶ?安全・安心な「だし」とは

料理の味付けの基本となるだし。だしを取るには、食材からうま味を抽出するのが一般的です。

鶏、豚、牛肉、魚やそれらの骨、しいたけやまいたけなどのキノコ類、昆布や煮干しなどの乾物など、素材によって風味が異なるのもおもしろいですよね。

素材本来のうま味が生きただしはやさしく、上品な味わいとなり、料亭やレストランでは秘伝のレシピや独自のだし(スープ)を大切にしているところもあるほど。

昔はどの家庭でもだしを取って料理の味付けをしていましたが、化学調味料の登場により、利便性を優先する人が増えてきました。便利ではありますが、保存料をはじめ、添加物が多く含まれており、健康面を考えるとおすすめできないものも......。

食材は無農薬やオーガニックにこだわっているのに、だしが添加物だらけではせっかくの料理も台なしになってしまいますよね。市販のだしを選ぶ場合は、国産食材からつくった無添加のものや、天然食材を使ったものを選びましょう。

シンプルだからこそ違いがわかる、
ホウレンソウのおひたし

だしのおいしさが引き立つのはシンプルな料理です。野菜をゆでるだけの「おひたし」は、素材とだし、両方のうま味が生きる一品です。

無添加だしを使ったホウレンソウのおひたしを例に、ポイントをしっかり押さえておきましょう!

材料

  • ホウレンソウ 1束
  • 塩 少々
  • 薄口しょうゆ 適宜
  • だし汁 2分の1カップ

作り方

  1. だしを取る。
    鍋に水600mlと無添加のだしパックを1袋入れる。
  2. 沸騰後、3~5分ほど煮出し、だしパックを取り出す。
  3. ホウレンソウをゆでる。
    鍋に水と塩ひとつまみを入れて沸騰させ、ホウレンソウをさっとゆでる(ホウレンソウ全体に塩気が浸透することで、水っぽくなりにくくなる)。
  4. ホウレンソウをザルに上げて流水にさらし、絞って水気をしっかり取る。
  5. 食べやすい大きさに切り分けて保存容器に入れる。だし汁2分の1カップを加え、冷蔵庫で1時間程度冷やす。

ひと晩しっかりだし汁にひたしたホウレンソウは、ごはんのおかずにもぴったり。もちろんお弁当にも重宝します。そのままでもあっさりいただけますが、もの足りなければしょうゆで適宜、調整を。お好みでかつお節をふりかければ、さらに味わい深くなりますよ。

余っただし汁をすぐに使わないときは、冷蔵庫で保存し、3~4日を目安に使い切るようしましょう。

だしが主役!「だし巻き卵」のつくり方

だしが決め手の定番おかずといえば「だし巻き卵」。だしのでき具合で味が決まると言っても過言ではありません。ホウレンソウのおひたしで紹介しただし汁を使って、ふんわりやさしい味わいのだし巻き卵にチャレンジしてみましょう!

材料

  • 卵 4個
  • 塩 少々
  • 砂糖 小さじ1
  • サラダ油 適宜
  • だし汁(作り方はホウレンソウのおひたしを参照) 2分の1カップ

作り方

  1. ボールに卵を割入れ、卵液を混ぜ合わせる。
  2. 1に砂糖、塩、だし汁を順に入れてさらに混ぜる。
  3. 2の卵液をザルにあげてこす。
  4. サラダ油をキッチンペーパーに染み込ませ、卵焼き用のフライパンに塗る。
  5. フライパンを強火で熱し、卵液を4分の1程度流し入れる。気泡を箸でつぶし、半熟状態になったら奥に向かって巻いていく。
  6. フライパンの空いた部分に油を塗り、卵液を4分の1程度流し入れる。巻き終わった卵焼きを箸で持ち上げ、卵液を行き渡らせる。
  7. 5.の要領で気泡を潰し、先に焼いた卵ごと手前にくるくると巻く。これを卵液がなくなるまで繰り返す。

シンプルな料理ほど、だしが料理の味を左右する

市販の化学調味料は便利ではあるものの、添加物の過剰摂取によっては健康への影響のほか、味覚障害を招くこともあるので注意が必要です。

ご紹介した基本のだしの取り方をベースに、いろいろなだしにチャレンジをし、定番おかずのおいしさを追求してみましょう。安全・安心な無添加だしにこだわれば、毎日のお弁当を料亭の味に近づけることができるかもしれませんね。

[ 参考 ]